衆議院解散にあたってのインタビュー(その1:故郷に対する想い)

衆議院が10月14日に解散されました。それを受けて藤丸敏前衆議院議員にインタビューを行いましたので、今回と次回の2回に分けてお届けします。

衆議院が解散されました。故郷の皆様に伝えたいことも多いかと思いますが、故郷それぞれの地域が抱えている喫緊の課題と取り組み内容についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


大牟田について

大牟田の課題は、先ずは災害復旧にあります。主な内容としては三川、銀水、三池、上内の浸水土砂崩れへのしっかりとした対応、そして中小企業なりわい支援です。災害で困窮している人たちの生活を支えることに取り組みます。また、市民の健康づくりのための新体育館建設も始まりますが、これからの経済を支える三池港、上内トンネル整備、街の顔である新庁舎のあり方も課題として捉えております。これからの課題にもしっかりと対応し、世界遺産の町「大牟田」が盛り上がるように取り組んで参ります。


柳川について

柳川の課題は、福岡の観光拠点である柳川の駅前開発、新市民文化会館へのアクセス道路、有明沿岸道路四車線化などです。そしてなんと言っても江戸時代より栄えた柳河藩、金子市長の執念でもある大河ドラマ立花宗茂を実現しなければならないと考えております。また、観光以外でも農業・漁業が産業基盤となっていますので、これらも含め、水郷の町「柳川」が盛り上がるように取り組んで参ります。


みやまについて

みやまの課題は、市民文化センター(体育館)の完成、徳益からみやまインターまでの443号バイパス四車線化の実現、山川高田道路の有明沿岸道路への接続、道の駅の農協農産物販売の充実、若者の雇用確保につながる瀬高インター周辺の工業団地開発などです。また、京都清水寺の本吉ともいわれる清水山観光施策も重要な課題であります。緑豊かな町「みやま」が盛り上がるように取り組んで参ります。


筑後について

筑後の課題は、209号バイパスの計画、筑後市北部のチクロス公園施設の充実、筑後市南部の新幹線県南公園の溝口方面への拡大、筑後市中部の筑後市役所庁舎から駅前への開発の実現などです。福岡筑後地区の中心都市となるような住みやすい筑後づくりに取り組みます。また、水田天満宮や鬼滅の刃の溝口竈神社にも多くの人が来るように、みどりと文化の町「筑後」が盛り上がるような町づくりに取り組んで参ります。


八女・広川について

八女・広川の課題は、八女・広川のこれからの発展の礎となる夢の奥八女街道三号線バイパスの早期実現にあります。そこから黒木バイパスへと繋ぐことで利便性も高まり、観光道路として、また耕作放棄地整備と合わせて農産物工場誘致へと発展させることが出来ます。矢部、星野、上陽、黒木、立花の伝統を守りつつ、自然の恵み溢れる町「八女・広川」が盛り上がるように取り組んで参ります。

ありがとうございました。故郷それぞれの地域が抱えている喫緊の課題と取り組み内容についてお伺いしました。次は国政での重要テーマについてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。(次号に続く)