2019年11月25日、国政報告・至誠会セミナーを開催しました。
■ご挨拶
皆様方の力強いご支援、並びに政治の師・古賀誠先生からの厳しくも温かいご指導を賜り、わが日本国のために粉骨砕身・滅私奉公の信条をもって日々奔走出来ていることに感謝いたします。
さて、わが国の経済は総じて好調を維持していると考えていますが、かつてなく悪化した日韓関係が観光業をはじめとした多くの分野での交流に暗い影を落とし、また日米韓による東アジア防衛面においても悪影響が生じることが懸念されます。さらには、相次ぐ北朝鮮の挑発行為、米中貿易摩擦など、それらの動向如何ではわが国をはじめ、世界経済に及ぼす影響も大きいので、情勢を的確に捉えながら対処していくことが求められます。
そういった世界情勢の中にあるからこそ、わが国の経済は成長を揺るぎなきものとして、アジア諸国の経済指南役として確固たる存在価値を発揮しなければなりません。
そのために、全世代型社会保障制度の充実を目指した消費税増税への対応や農林水産政策、地方創生、税制改正などによる経済の成長政策を打たなければなりません。また、憲法議論のあり方も本格化してくると思われますので、保守本流という政治の王道を継承する政治家として、真の国益とは何か、政治家に求められる覚悟と責任とは何か、それらを絶えず自問自答しながら、一つひとつの課題に取り組んでまいる決意です。
これからも変わることのない皆様からの御指導、御鞭撻の程宜しくお願い致します。
衆議院議員 藤丸 敏