2014年・年頭メッセージ【2014年1月1日】

これまで永きにわたり、揺るぐことなく保守本流の王道を凛として歩き続けてこられた政治の師・古賀誠先生。その先生が貫いた政治の王道を一番傍で学んできた私だからこそ出来る、私だからこそやらなければならない、何を言われても必要なことは必ず成し遂げる、そういった強い決意をもって国会議員としての政治活動をスタートさせて頂きました。

2013年は国会議員一年生として、滅私奉公という信念をしっかりと胸に刻み込みながら奔走させてもらった一年でしたが、古賀誠先生のご指導も得ながら災害復旧への対策をはじめ、多くの課題に取り組むことが出来ました。

つくづく思う事は、インフラ整備は単に経済活性化への活路となるだけでなく、まさに生命を守るものだという事です。故郷をはじめ我が国には山間部が多く、災害に強い国土づくりも推進していかなければなりません。その為の、国土強靭化政策の推進は喫緊の課題であります。

そして環太平洋連携協定(TPP)で揺れる農業です。農林水産分野の重要五品目等の確保は最重要課題ですが、合わせて新しい農政への転換、日本らしい農業のあるべき姿を考えることも大切な課題だと痛感しております。

そして政治とは、今直面する解決しなければならない課題に取り組み、必要な施策を行うことは政治家として当然のことでありますが、中長期的な視点で30年先、50年先といった未来に我が国、我が故郷がどうあるべきなのかという事を考えて、これらの取り組みを今スタートさせておくことも大切な事だという事です。

2014年、今年も初心を忘れることなく、保守本流という政治の王道、刻み込まれた政治家としての哲学と理念、覚悟と責任をしっかりと持って取り組んでいくことをお約束いたします。

最後になりますが、皆様方の今年一年が希望に満ち溢れた素晴らしい年になりことを祈念いたします。

衆議院議員 藤丸 敏