2013年・年頭メッセージ【2013年1月1日】

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

昨年十二月の総選挙、政治の師・古賀誠先生から後継指名を受け、そして皆様方からの力強いご支援をしっかりと賜り、国政での栄光の議席を与えていただきました。本当に感謝の気持ちで一杯です。

故郷を取り戻す、日本を取り戻す、まさに日本の再生をかけた選挙戦でしたが、お陰様で自民党は単独過半数を大幅に上回る議席を獲得し、公明党と連立を組み、三年ぶりに政権に復帰することが出来ました。

しかし必ずしも自民党が信任されたのではなく、民主党政権が招いた政治の迷走、決められない政治、これ以上政権担当能力の無い政党にはわが国の未来を託せないという側面も大きかったと自覚しております。

責任ある政治、信頼できる政治、安定した政治、そのこと無くして日本の再生はありえないという有権者の判断だったと思います。
従って、自民党を見つめる国民目線は厳しいので、この緊張感のもと、喫緊の課題である緊急経済対策をはじめ、しっかりと実績を残して信頼を勝ち得ることが必要不可欠だと肝に銘じて国政の場で働いて参ります。

故郷・大牟田にも多くの課題はありますが、まずは三池港を活用した物流活性化を軸としたまちづくり、大牟田の誇る大蛇山まつりを活かしたまちづくりなど、関係者の皆様と連携を取らせて頂きながら、国としてしっかりとしたサポートが出来るように取り組んでいきたいと思います。

昨年12月26日の初登院で付けて頂いた国会議員バッジの重みを生涯忘れることなく、また「滅私奉公」の精神をもって、政治の師・古賀誠先生が貫かれた故郷を愛する政治を、しっかりと継承し展開していくことをお誓い申し上げます。

地方の発展、誇りある郷土づくりのため、国政の場で至誠をつらぬいて参ります。

皆様方の今年一年が、希望に満ち溢れた素晴らしい年になることを心からお祈り申し上げます。

衆議院議員 藤丸 敏